工事保証書テンプレート(無料Excel・記入例つき)
工事の保証の内容と期間を、部位ごとに1行ずつ書く工事保証書のExcelです。期間(年)を入れると、引渡日から数えた保証の終わりの日が「2036年11月30日」の形で自動で出ます。保証を受けるときの決まりと、施主の受領の欄も1枚に入っています。
工事保証書の中身(全シート)
ダウンロードできるExcelを、そのまま表示しています。上のタブでシートを切り替えられます。
| 工事保証書 | |||||
| 様 | 保証書番号 | ||||
| 下記の工事について、次のとおり保証いたします。 | 発行日 | ||||
| 工事名 | 契約日 | ||||
| 工事場所 | 引渡日 | ||||
| 工事の内容 | |||||
| 1. 保証の内容と期間(当社が決めてお約束する保証です) | |||||
| 部位・工事 | 保証の対象(直す不具合) | 保証しないもの(主なもの) | 期間(年) | 保証の始まり | 保証の終わり |
| (空欄があと4行つづきます) | |||||
| 期間は記入例の値(例)です。年数を入れると、引渡日から数えた保証の終わりの日が出ます。この保証書は当社が決めた保証で、法律で決まっている責任(民法の契約不適合責任、新築住宅の10年の責任など)を狭めるものではありません。 | |||||
| 2. 保証を受けるときの決まり | |||||
| 申し出の方法 | |||||
| 保証で行うこと | |||||
| 保証しない場合 | |||||
| 保証の引き継ぎ | |||||
| 定期点検 | |||||
| 3. 発行者と受領 | |||||
| 施工者 | 株式会社サンプル工務店 | 施主の受領日 | |||
| 所在地・電話 | 〒000-0000 東京都サンプル区〇〇1-2-3 TEL 03-0000-0000 | 施主の署名 | |||
| 担当者 | 山田 太郎 | 確認した書類 | |||
| 工事保証書 | |||||
| 〇〇 一郎 様 | 保証書番号 | H-2026-0105 | |||
| 下記の工事について、次のとおり保証いたします。 | 発行日 | 2026/11/30 | |||
| 工事名 | 〇〇様邸 屋根・外壁改修工事 | 契約日 | 2026/09/10 | ||
| 工事場所 | 東京都サンプル区〇〇4-5-6 | 引渡日 | 2026/11/30 | ||
| 工事の内容 | 屋根の葺き替え(スレートから金属屋根へ)、外壁の塗装、バルコニーの防水、2階洋室の内装、洗面所の給排水の配管の交換 | ||||
| 1. 保証の内容と期間(当社が決めてお約束する保証です) | |||||
| 部位・工事 | 保証の対象(直す不具合) | 保証しないもの(主なもの) | 期間(年) | 保証の始まり | 保証の終わり |
| 屋根(葺き替えた部分) | 施工の不備による雨漏り | 台風・地震などの天災、後から取り付けた物による破損 | 10 | 2026年11月30日 | 2036年11月30日 |
| 外壁(塗装) | 塗膜の剥がれ・膨れ | 色あせ・汚れ、建物の動きによるひび割れ | 7 | 2026年11月30日 | 2033年11月30日 |
| バルコニーの防水 | 防水層の不備による雨漏り | 物を落とした傷、排水口の詰まりの放置 | 10 | 2026年11月30日 | 2036年11月30日 |
| 内装(クロス・床) | 施工の不備による剥がれ・浮き | 日焼け・家具の傷・結露によるかび | 2 | 2026年11月30日 | 2028年11月30日 |
| 給排水の配管(工事した範囲) | 接続部からの水漏れ | 凍結による破損・異物による詰まり | 2 | 2026年11月30日 | 2028年11月30日 |
| 期間は記入例の値(例)です。年数を入れると、引渡日から数えた保証の終わりの日が出ます。この保証書は当社が決めた保証で、法律で決まっている責任(民法の契約不適合責任、新築住宅の10年の責任など)を狭めるものではありません。 | |||||
| 2. 保証を受けるときの決まり | |||||
| 申し出の方法 | 不具合に気づいたら、この保証書の番号と、いつ・どこで・どんな状態かを、下の連絡先へお電話かメールでお知らせください。担当者が日程を決めて確認に伺います。 | ||||
| 保証で行うこと | 保証の対象の不具合は、当社の負担で補修します。補修の方法は、確認したうえで当社が決めます。 | ||||
| 保証しない場合 | 天災(地震・台風・洪水など)、火災、施主様や第三者による改造・破損、通常の使用による摩耗・色あせ、ご連絡なしに他社が手を加えた部分、当社が行っていない部分の不具合が原因のもの。 | ||||
| 保証の引き継ぎ | 建物を売却・相続されたときは、当社へご連絡ください。新しい持ち主様へ保証を引き継ぎます。 | ||||
| 定期点検 | 引渡しから1年・2年・5年の時期に、当社から点検のご案内をお送りします(例)。 | ||||
| 3. 発行者と受領 | |||||
| 施工者 | 株式会社サンプル工務店 | 施主の受領日 | 2026/11/30 | ||
| 所在地・電話 | 〒000-0000 東京都サンプル区〇〇1-2-3 TEL 03-0000-0000 | 施主の署名 | 〇〇 一郎 | ||
| 担当者 | 山田 太郎 | 確認した書類 | この書類の控えを1部ずつ持つ | ||
| 工事保証書 | |
| 配布元 | 保証フクロウ(FUKULO/合同会社商陣) https://hosho.fukulo.com/templates/ |
| シート構成 | 「記入用」(空欄)・「記入例」(書き方の見本)・「説明」の3枚です。 |
| 使い方 | 工事ごとに1枚使います。施主の名前・工事名・引渡日を入れ、保証の内容と期間の表に部位ごとの行を書きます。期間(年)を入れると、保証の始まりと終わりの日が出ます。保証を受けるときの決まりを確かめて、引渡しの日に施主へ渡し、受領の欄に署名をもらって控えを残します。 |
| 自社に合わせて直すなら | 自社の保証の決まり(アフターサービスの基準)がある場合は、その年数と言葉に合わせて記入用を直して保存すると、毎回の入力が減ります。保証しない場合の文は、自社の契約書の約款とずれないように合わせます。 |
| 気をつけること | 期間は記入例ではすべて例です。保証の終わりの日の列(数式)は上書きしないでください。保証しない場合の書き方が広すぎると、消費者契約法 第8条で無効になる場合があります。迷うときは専門家に確かめてください。 |
| ご利用にあたっての注意 | 無料でお使いいただけます。社内での利用・改変・印刷は自由です。この様式そのものの再配布・販売はご遠慮ください。記入例の会社名・人名・物件・期間・品番はすべて架空です。保証の内容と期間は自社で決めて書き、記載内容の正確さは利用者の責任でお確かめください。法律の判断が要るときは、弁護士などの専門家に確かめてください。 |
| 関係する法令等 | 民法 第637条:請負の目的物が種類・品質で契約に合わないとき、注文者はそれを知った時から1年以内に請負人へ通知しないと、修補・減額・損害賠償・解除を求められなくなる(引渡しのときに請負人が知っていた、または重大な過失で知らなかったときは除く)。あわせて、債権の消滅時効は民法 第166条(権利を行使できることを知った時から5年・行使できる時から10年)。/住宅の品質確保の促進等に関する法律 第94条:住宅を新築する工事の請負人は、引き渡した時から10年間、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分の瑕疵について責任を負い、これより注文者に不利な特約は無効。部位は同法施行令 第5条(基礎・壁・柱・屋根版など/屋根・外壁・その開口部の戸や枠・屋根や外壁の内部や屋内にある雨水の排水管)。第97条で20年以内まで延ばす約束もできる。/建設業法 第19条第1項第13号:請負契約で、目的物が契約の内容に合わない場合の責任や、そのための保証保険契約などの定めをするときは、その内容を契約書に書く。 |
| 更新日 | 2026年10月18日 |
| 保証フクロウについて | 工事保証書・塗装や防水の保証書・引渡書・定期点検の案内とチェックシートを、無料テンプレートと解説でまとめた専門サイトです。 |
実際の画面:工事保証書のExcel。社名・人名は架空です。印刷はA4・余白10mmに合わせてあります。
工事保証書を使う場面
- リフォーム・改修工事の引渡しのときに、保証の内容を書面で渡すとき
- 部位ごとに保証の期間が違う工事で、終わりの日を間違えずに書きたいとき
- 保証しないもの(免責)を、施主に先に伝えておきたいとき
工事保証書の項目と書き方
| 項目 | 書き方 |
|---|---|
| 保証の内容と期間 | 部位・保証の対象・保証しないもの・期間(年)を書きます。保証の終わりの日は、引渡日と年数から自動で出ます。 |
| 保証を受けるときの決まり | 申し出の方法・保証で行うこと・保証しない場合・引き継ぎ・定期点検を書きます。 |
| 発行者と受領 | 施工者の名前と連絡先、施主の受領日と署名の欄です。控えを1部ずつ持ちます。 |
工事保証書を使う前に確かめること
このテンプレートは、保証フクロウが一次資料(法令・国や自治体の手引き)を確かめて作った書式です。提出先(元請・役所)に指定の様式がある場合は、その様式が優先します。記入例の会社名・人名・金額はすべて架空です。作り方と確かめた資料の考え方は編集方針にまとめています。
工事保証書のよくある質問
保証の期間は何年にすればいいですか?
会社が決める保証の期間に、法律で決まった年数はありません。工事の内容と自社の体制で決めます。ただし新築住宅の構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分は、法律で引渡しから10年の責任があり、これより短くする約束は無効です(住宅の品質確保の促進等に関する法律 第94条)。
保証書が無いと、責任も無くなりますか?
なくなりません。民法の契約不適合責任は保証書の有無と関係なくあります。保証書は、会社が自分から約束する保証の中身を書いたものです。
保証の終わりの日はどう数えていますか?
民法の期間の数え方(第140条・第143条:初日は数えず、応当する日の前日に満了)に合わせて、引渡日の◯年後の同じ日にしています。2026年11月30日に引き渡して10年なら、2036年11月30日です。その日が無い月(2月29日など)は月末になります。
工事保証・アフター点検の書類を、無料のExcelでそろえる
保証フクロウでは、工事保証・アフター点検の書類を10種類、記入用・記入例・説明の3シートつきのExcelで配っています。書き方の解説記事とあわせてお使いください。